充電式カイロのデメリットは？3年使ってみた私の本音

「充電式カイロのデメリットってなんだろう？」
「充電式カイロを買って後悔したくない」

充電式カイロは冬に便利なアイテムとして知られていますが、すべての製品には必ずデメリットが存在します。

結論を先に申し上げると、充電式カイロには以下のようなデメリットはありますが、毎年冬に大活躍しています。なぜなら通勤中の寒さをしのげる上に、緊急時はモバイルバッテリーにもなるからです。

本記事では充電式カイロを3年使った私が、充電式カイロのメリット・デメリットについて解説します。記事の後半では私の実体験も紹介しています。

この記事を読めば充電式カイロのデメリットが分かり、購入の参考になるはずです。

寒い冬の通勤・通学を快適にしたい人は、ぜひ最後までご覧ください。

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充電式カイロのデメリットや悪い口コミ

充電式カイロのデメリットは以下の4つです。

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使える時間が短い

充電式カイロめっちゃ便利なんだけど、充電の減りが早いのが悩み。外出中はこまめに充電できんし、結局使い捨てカイロも持ち歩いちゃうんだよね。

ネット上の口コミから抜粋

充電式カイロの購入を迷う理由として一番多いのが、「使い捨てカイロに比べて、暖かさが持続する時間が短い（3〜8時間程度）」という点ではないでしょうか。

確かに、封を開けてから10時間以上発熱し続ける使い捨てカイロと比べると、スペック上の時間は短く感じるかもしれません。

しかし、実際に使ってみると「意外と充電が切れない」「むしろ使い勝手が良い」と感じる人が多いのです。

理由は、充電式ならではの「ON/OFFスイッチ」にあります。

使い捨てカイロは一度開けると止められないため、不要な時も熱を出し続け、ポケットの中でムダに消費されてしまいます。

充電式カイロなら、屋内に入った瞬間にスイッチをOFFにできます。

• 駅までの徒歩10分：スイッチON（すぐにポカポカ！）
• 電車・バスの中：スイッチOFF（バッテリー温存）
• 乗り換えの待ち時間：スイッチON
• オフィス・学校：スイッチOFF

このように「本当に寒い、外にいる時間」だけピンポイントで使えるため、トータルの稼働時間は短くても、朝家を出てから夜帰宅するまでバッテリーを持たせることが十分に可能です。

バッテリーが劣化して使用時間が短くなっていく

冬に大活躍の充電式カイロだけど、もう2年くらい使ってるからかバッテリーの持ちが悪くなってきた気がする。昔は一日中暖かかったのに、今は外出中に切れてしまうことも。新しいの買おうかな。

ネット上の口コミから抜粋

充電式カイロの中身は、スマートフォンと同じ「リチウムイオン電池」です。

「せっかく買ったのに、性能が落ちるのは嫌だ」と感じるかもしれませんが、実は「劣化する頃には、すでに十分な元が取れている」ケースがほとんどなのです。

• 使い捨てカイロ： 1個約30円 × 冬の毎日（90日） ＝ 年間 約2,700円
• 充電式カイロ： 本体価格 2,000円〜3,000円程度（電気代は1回1円以下）

毎日使う人であれば、たった1シーズン（あるいは1年ちょっと）で本体代金の元が取れてしまいます。

一般的な充電式カイロの寿命（繰り返し回数）は約300回〜500回と言われています。

つまり、バッテリーが劣化して寿命を迎える頃には、使い捨てカイロを買い続けるコストと比べて、数千円〜1万円以上の節約ができている計算になります。

充電がめんどくさい

充電式カイロめっちゃ便利なんだけどさ、充電するの忘れちゃうんだよね。出かける前に慌てて充電してたら、結局使い捨てカイロも持っていく羽目になるし。もう少し充電が楽だったらなぁ。

ネット上の口コミから抜粋

充電式カイロの導入で最もハードルになるのが、「毎日充電しないといけない」という手間です。

うっかり充電を忘れて家を出てしまった時の絶望感は、使い捨てカイロにはないデメリットです。

しかし、視点を少し変えてみると、「充電の手間」は別の「もっと大きな手間」を解消してくれます。

使い捨てカイロを使っている時、以下のルーティンを面倒だと感じたことはありませんか？

• ドラッグストアで重い箱入りのカイロを買って帰る
• 収納場所を確保する（意外とかさばる）
• 毎日出る「カチカチに固まったゴミ」を分別して捨てる

充電式カイロなら、帰宅後にケーブルを挿すだけで、これらの手間がすべて消滅します。

初期費用がかかる

充電式カイロって一度買えば長く使えるって聞くけど、最初の投資額が結構高いから躊躇しちゃうんだよね。それにモバイルバッテリー機能もあるって聞くけど、普段からモバイルバッテリー持ち歩いてるから、そこまで魅力を感じないかも。

ネット上の口コミから抜粋

実は、その計算には「隠れた落とし穴」があります。

毎日通勤や通学でカイロを使うと想定してみてください。

使い捨てカイロをひと冬（90日間）毎日使うと、【40円×90日＝3,600円】。

なんと、たったワンシーズンで充電式カイロの本体価格を超えてしまうのです。

• 使い捨て派： 毎年3,600円を払い続け、ゴミを出し続ける。
• 充電式派： 最初の3,000円だけで、来年も再来年もタダで温まる。

充電式カイロの電気代は1回あたり約1円以下。

「初期費用が高い」のではなく、「長期的に見て一番お金がかからない選択」が充電式カイロなのです。

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充電式カイロのメリットや良い口コミ

充電式カイロのメリットは以下の5つです。

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数秒で暖かくなる

もう使い捨てカイロには戻れない！ 充電式カイロはスイッチ入れた瞬間からポカポカで感動！ 外出前にさっと温められるから、寒い朝も快適に過ごせるようになったよ！

ネット上の口コミから抜粋

充電式カイロは使い捨てカイロと比べて、数秒で温まるという点が大きな魅力です。

なぜ数秒で温まるの？

• 電気エネルギーを直接熱に変換：充電式カイロは電気エネルギーを直接熱エネルギーに変換する仕組みになっています。化学反応によって熱を出す使い捨てカイロと比べて、瞬時に加熱することができます。
• ヒーター内蔵：カイロ内部にヒーターが内蔵されており、電源を入れるとすぐにヒーターが作動して周りの空気を温めます。そのため数秒で表面温度が上昇し、温かさを実感できます。

数秒で温まるメリット

• すぐに暖を取れる：寒さを感じたときにすぐに温かい状態にできます。とくに屋外での作業や寒い場所で長時間過ごす場合などに便利です。
• 待ち時間が短い：使い捨てカイロのように温まるまで時間がかかるストレスがありません。
• 効率的な暖房：目的の場所をピンポイントで暖めることができるため、効率的な暖房が可能です。

温度を自由に設定できる

低温設定があるからお布団に入る前にちょっと温めてから寝ると、ポカポカしてすぐ眠れるの。朝までぬくぬくで起きれるし、電気毛布いらないかも！

ネット上の口コミから抜粋

従来の使い捨てカイロは一度発熱すると温度がほぼ一定で、自分好みの温度に調節することが難しかったですが充電式カイロは違います。

温度設定機能のメリット

• 自分好みの温度に調整できる：寒さの感じ方は人それぞれです。寒い日には高めの温度でポカポカに少し肌寒い日には低めの温度でじんわり温めるなど、その日の気温や自分の体感温度に合わせて温度を細かく調節できます。
• 用途に合わせて使い分けられる：屋外で長時間過ごす場合は高めの温度でしっかり温まり、室内では低めの温度で快適に過ごすなど、場所や状況に応じて温度を使い分けられます。
• 低温やけどのリスクを軽減：高温に設定しすぎると低温やけどのリスクがありますが、温度設定機能を使えば肌に優しい温度で使えます。

カイロより温度が高くて安定している

充電式カイロ最高！もう使い捨てカイロには戻れない。全然違う！温度が安定してるから、ポカポカが長持ちするし、好きな時にすぐ温まるの便利すぎ！

ネット上の口コミから抜粋

充電式カイロが「使い捨てカイロより温度が高くて安定している」と言われるのには、主に「素材（熱の伝わり方）」と「発熱の仕組み」という2つの明確な理由があります。

1. なぜ「温度が高い」と感じるのか？

実際の最高温度（スペック値）は使い捨てカイロもかなり高い（60℃以上になるものもある）ですが、体感として充電式の方が圧倒的に「熱い」と感じる理由は素材にあります。

• 使い捨てカイロ（不織布）:
  • 表面が布や紙でできているため、熱伝導率が低い（熱が伝わりにくい）。
  • じんわりとした温かさになる。
• 充電式カイロ（金属・アルミなど）:
  • 発熱面がアルミなどの金属でできているため、熱伝導率がとても高い。
  • 熱がダイレクトに肌に伝わるため、同じ50℃でも金属の方がガツンと熱く感じる（サウナの木の椅子は座れても、同じ温度の金属には触れないのと同じ原理です）。

Point: 「速暖性」もこの体感に寄与します。スイッチを入れて数秒～1分でトップスピードの熱さになるため、「すぐに・確実に熱い」という印象が強くなります。

2. なぜ「温度が安定している」のか？

これは熱を作り出すエネルギー源と制御システムの違いです。

• 使い捨てカイロ（化学反応）:
  • 鉄粉と酸素が反応して発熱する。
  • 酸素不足に弱い: ポケットの中や靴の中など、空気が少ない場所では反応が鈍り、温度が下がりやすい。
  • 外気温に弱い: 極寒の屋外では、発熱が外気冷却に追いつかず、冷たくなってしまうことがある。
• 充電式カイロ（電気）:
  • バッテリーの電力でヒーターを温める。
  • 酸素不要: 酸素を必要としないため、ポケットの中でも密封された場所でも発熱し続ける。
  • サーモスタット（恒温機能）: 「常に50℃をキープする」といった制御機能があるため、外気温が低くても強制的に設定温度まで温めようとする力が働く。

繰り返し使えてゴミがでない

使い捨てカイロってすぐ捨てちゃうからちょっと罪悪感あったんだけど、充電式に変えてからその悩みが解消！地球にもお財布にも優しいの最高！

ネット上の口コミから抜粋

充電式カイロの最大の魅力である「繰り返し使えてゴミが出ない」という点について、なぜそれが現代の生活において大きなメリットとなるのか、3つの視点（環境・経済・機能）から分かりやすく解説します。

1. 環境への配慮（エコフレンドリー）

使い捨てカイロは便利ですが、使用後は「燃えないゴミ」や「燃やすゴミ」（自治体による）として処分しなければなりません。毎日使うと、ひと冬で大量のゴミが発生します。

• ゴミゼロ生活: 充電式なら、毎日の個包装フィルムや使用済みのカイロ本体を捨てる必要がありません。
• サステナブル: 使い捨てを減らすことは、プラスチックゴミの削減や資源の節約につながり、SDGs（持続可能な開発目標）の観点からも注目されています。

2. 長期的なコストパフォーマンス（経済的）

初期費用（本体代）はかかりますが、長く使えば使うほどお得になります。

• ランニングコスト: 使い捨てカイロを毎日買うと1シーズンで数千円になりますが、充電式カイロの電気代は1回の充電で約1円以下（※モデルや電気料金による）と、とても安価です。
• 買い置き不要: 「あ、ストックが切れてる！」と慌ててドラッグストアに走る必要もありません。

3. 「必要な時だけ」使える無駄のなさ

「繰り返し使える」という特性には、実はON/OFFの切り替えができるという大きなメリットが含まれています。

• エネルギーの無駄遣いを防止: 使い捨てカイロは一度開封すると、暖かい屋内に入っても発熱し続け、無駄に寿命を消費してしまいます。
• スマートな使い分け: 充電式なら、通勤・通学時だけONにし、電車やオフィスではOFFにする、といった使い方が可能です。結果として、充電の持ちも良くなります。

	使い捨てカイロ	充電式カイロ
ゴミの量	毎日出る（包装・本体）	出ない
コスト	1個あたりは安いが、積み重なる	初期投資は高いが、電気代は激安
手間	買い置き・廃棄の手間	充電の手間
ON/OFF	不可（最後まで発熱しっぱなし）	可能（必要な時だけ使用）
温度上昇	じわじわ温まる	スイッチONですぐ温まる（速暖）

モバイルバッテリーとしても使える商品がある

充電式カイロってこんなに便利だったんだね。モバイルバッテリー機能付きってのが決め手。電車でスマホのバッテリー切れて焦った時に助かったよ。これがあれば安心！

ネット上の口コミから抜粋

最近の充電式カイロは寒い冬に手足を温めるだけでなく、モバイルバッテリーとしても使える便利なアイテムとして注目されています。

モバイルバッテリー機能が便利な理由

• 外出時の充電切れ対策：スマートフォンやタブレットのバッテリーが切れてしまったとき、充電式カイロがあればすぐに充電できます。
• 一台二役で荷物削減：カイロとモバイルバッテリーを別々に持ち歩く必要がなく、荷物を減らせます。
• 災害時にも役立つ：停電時や災害時など、いざというときにスマートフォンを充電できる手段として役立ちます。

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充電式カイロがおすすめな人とおすすめじゃない人の特徴

充電式カイロは環境に優しく経済的、繰り返し使える便利なアイテムです。

しかし充電式カイロがどんなに良い商品でも人によって合う・合わないは必ずあるので、購入前に以下を参考にしてみてはいかがでしょうか？

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【体験談】ハゴオギの充電式カイロを3年使ってみた私の本音レビュー

ハゴオギの充電式カイロがずっと気になっていたので、3年前に購入して使ってみました。まずデザインがシンプルでスタイリッシュなのが気に入っています。服に合わせやすいので普段使いしやすいです。

一番の魅力はやはりその暖かさ。ボタン一つで温度調節ができるので、自分の好きな温度に設定できるのが嬉しいです。とくに寒い冬はポケットに入れておくと手が冷えなくて助かります。長時間の保温も期待できるので外出時にも安心して持ち出せます。2分割できて両方のポケットにも入れられるし、片方はカイロとして使用し、もう片方はモバイルバッテリーとして利用するような使い方ができるのも便利です。

充電式なので繰り返し使えるところも経済的で環境にも優しいと感じます。使い捨てカイロのようにゴミが出る心配がないので安心して使えます。

総合的に見てハゴオギの充電式カイロは、デザイン性、機能性、経済性と、どれをとっても満足できる商品だと思います。寒い冬を快適に過ごすために、ぜひおすすめしたいアイテムです。

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充電式カイロについてよくある質問

充電式カイロについて、よくある質問と回答をまとめました。

充電式カイロのデメリットについてのまとめ

充電式カイロのデメリットは以下の4つです。

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