ダイソンV8とV12の違いを比較！どっちがいい？徹底解説

「ダイソンV8とV12の違いを知りたい」
「ダイソンV8とV12はどっちが自分に合っているのか知りたい」

ダイソンコードレス掃除機の中で大人気の「V8シリーズとV12シリーズ」。

中でもダイソンV8は3種類、ダイソンV12は7種類あり、2機種の違いが分からず本記事にたどり着いたのではないでしょうか？

本記事では家電量販店マネージャーの私が、ダイソンV8とV12の違いを徹底比較し、どれがどんな人におすすめかについて解説しています。

この記事を読めば、どれがあなたにぴったりの機種か分かります。ダイソンコードレス掃除機の購入で絶対に後悔したくない人は、ぜひ最後までご覧ください。

V8 Slim FluffyとV8 Slim Fluffy Extraは本体の性能は同じで違いは付属品のみ。軽さ重視の人におすすめ。

V8 Originはコスパ重視の人におすすめ。

V12 Detect Slimは吸引力や総合的な性能を重視する人におすすめ。

ダイソンV8シリーズの購入はこちらから

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ダイソンV8とV12の違いを比較！どっちがいい？

ダイソンV8とV12の違いを比較して、表にまとめた結果は以下の通りです。

	V8 Slim Fluffy	V8 Slim Fluffy Extra	V8 Origin	V12 Detect Slim (7種類)
Amazonでの 購入実績	毎月約1,000件	毎月約900件	毎月約2,000件	毎月約400件
口コミ評価	4.1点/5点中	4.1点/5点中	4.0点/5点中	4.2点/5点中
吸引力	標準	標準	標準	V8％より30％以上強い
ヘッド	Slim Fluffyクリーナーヘッド	Slim Fluffyクリーナーヘッド	Fluffyクリーナーヘッド	Fluffy Optiクリーナーヘッド
LEDでゴミの可視化	できない	できない	できない	できる
電源スイッチ	トリガー式	トリガー式	トリガー式	ボタン式
ゴミカップの容量	0.54L	0.54L	0.54L	0.35L
ゴミカップの形状	垂直	垂直	垂直	直線
ゴミの捨て方	パイプをつけたまま 上にレバーをスライド	パイプをつけたまま 上にレバーをスライド	パイプをつけたまま 上にレバーをスライド	パイプを外して 下にレバーをスライド
フィルターの数	2つ	2つ	2つ	1つ
フィルター性能	0.3ミクロンもの微細な 粒子を99.99%捕集	0.3ミクロンもの微細な 粒子を99.99%捕集	0.3ミクロンもの微細な 粒子を99.99%捕集	0.1ミクロンもの微細な 粒子を99.99%捕集
液晶ディスプレイで ゴミの収集状況確認	できない	できない	できない	できる
運転 モード	①通常 ②強力	①通常 ②強力	①通常 ②強力	①エコ  ②自動 ③強
最長運転時間	40分	40分	40分	60分
充電時間	3.5時間	3.5時間	3.5時間	5時間
充電器の種類	1種類 壁かけタイプのみ	1種類 壁かけタイプのみ	1種類 壁かけタイプのみ	2種類 ①壁かけタイプ ②スタンドタイプ
サイズ (幅×奥行×高さ)	250×210×1,123mm	250×210×1,123mm	250×210×1,176mm	234×250×1,095mm
重さ	約2.15kg	約2.15kg	約2.55kg	2.2kg
付属品	①Slim Fluffyクリーナーヘッド ② コンビネーションノズル ③ミニモーターヘッド ④ 隙間ノズル ⑤ LED隙間ノズル ⑥収納用ブラケット	①Slim Fluffyクリーナーヘッド ② コンビネーションノズル ③ミニモーターヘッド ④隙間ノズル ⑤収納用ブラケット	①Fluffyクリーナーヘッド ② コンビネーションノズル ③毛絡み防止スクリューツール ④隙間ノズル ⑤収納用ブラケット	機種によって違う
価格 （税込）	約38,000円	約38,000円	約36,300円	約46,000円～115,500円

以下の項目タップで飛べます

Amazonでの購入実績と口コミ評価（V8 Originが一番人気、口コミ評価はほぼ同じ）

	V8 Slim Fluffy	V8 Slim Fluffy Extra	V8 Origin	V12 Detect Slim (7種類)
Amazonでの 購入実績	毎月約1,000件	毎月約900件	毎月約2,000件	毎月約400件
口コミ評価	4.1点/5点中	4.1点/5点中	4.0点/5点中	4.2点/5点中

Amazonでの購入実績については、ダイソンV8 Originが一番人気で月2,000件、一番件数が少ないV12 Detect Slimでも月400件は購入されています。

Amazonだけの実績なので、楽天市場やYahoo!ショッピング、公式サイトや家電量販店の売り上げ件数も入れると、ダイソンコードレス掃除機がどれだけ人気か分かります。

口コミ評価については、ダイソンV8とV12ともに5点満点中4.0～4.2点で、評判の良さが分かります。

吸引力（V12 Detect SlimがV8シリーズより30％以上強い）

	V8 Slim Fluffy	V8 Slim Fluffy Extra	V8 Origin	V12 Detect Slim (7種類)
吸引力	標準	標準	標準	V8％より30％以上強い

吸引力について、ダイソンV12 Detect SlimがV8シリーズより強いです。

ダイソンV12の「Dyson Hyperdymiumモーター」

• 驚異的な高速回転：ダイソンV12の「Dyson Hyperdymiumモーター」は、毎分最大125,000回転というとても高速で回転します。F1エンジンの何倍もの速さで、高速回転によってパワフルな吸引力を生み出しています。

• パワフルなのに小型・軽量：これだけのパワーを持ちながら、モーター自体はとても小型で軽量に設計されています。V12本体は比較的軽く、取り回しがしやすくなっています。

• デジタルモーター：ダイソンV8のモーターとは異なり、デジタル制御されています。より効率的に安定してモーターを稼働させ、ゴミの量や種類に合わせて最適な吸引力に自動で調整する機能（ピエゾセンサーとの連携）も実現しています。

モーターの回転数だけでなく、クリアビン、サイクロン、モーターを直線的な配置にしたことも、V12 Detect Slimの吸引力がV8シリーズより30％以上強い理由のひとつです。

吸引力を重視する人には、V12 Detect Slimがおすすめです。

ヘッド（V12 Detect Slimが一番高性能）

	V8 Slim Fluffy	V8 Slim Fluffy Extra	V8 Origin	V12 Detect Slim (7種類)
ヘッド	Slim Fluffyクリーナーヘッド	Slim Fluffyクリーナーヘッド	Fluffyクリーナーヘッド	Fluffy Optiクリーナーヘッド

ヘッドについて、V8 Slim FluffyとV8 Slim Fluffy Extraは「Slim Fluffyクリーナーヘッド」、V8 Originは「Fluffyクリーナーヘッド」、V12 Detect Slimは「Fluffy Optiクリーナーヘッド」です。

一番の違いはヘッドの大きさとLEDライトの有無で、V12 Detect Slimの「Fluffy Optiクリーナーヘッド」が一番高性能です。

Slim Fluffyクリーナーヘッド

V8 Slim FluffyとV8 Slim Fluffy Extraに付属している「Slim Fluffyクリーナーヘッド」は、日本の住宅向けに合わせて設計されており、V8 Originの「Fluffyクリーナーヘッド」よりも40％縮小＆軽量化され、取り回しがしやすいのが特徴的です。

Fluffyクリーナーヘッド

V8 Originに付属している「 Fluffyクリーナーヘッド」は、ヘッドのが大きい分、ゴミを一度にたくさん吸えます。

しかし、V8 Slim FluffyとV8 Slim Fluffy Extraに付属している「Slim Fluffyクリーナーヘッド」と比べると、重たくて取り回しがしにくいというデメリットあり。

 Fluffy Optiクリーナーヘッド

 V12 Detect Slimに付属している「Fluffy Optiクリーナーヘッド」は、目に見えないホコリを可視化する機能を搭載しており、ゴミの取り残しを防ぎます。

軽さ重視や小回りのききを重視する人には、V8 Slim FluffyかV8 Slim Fluffy Extraがおすすめです。

ゴミを一度にたくさん吸いたい人には、V8 OriginかV12 Detect Slimがおすすめです。

ゴミの取り残しを防ぎたい人には、V8 Slim Fluffy Extraがおすすめです。

LEDでゴミの可視化（V12 Detect Slimのみ可能）

	V8 Slim Fluffy	V8 Slim Fluffy Extra	V8 Origin	V12 Detect Slim (7種類)
LEDでゴミの可視化	できない	できない	できない	できる

LEDでゴミの可視化について、ダイソンV12のみ可能です。

ダイソンV12の「LEDでゴミの可視化」機能は、肉眼では見えにくい微細なホコリやゴミを、特殊な緑のLEDで浮かび上がらせて見えるようにする画期的な技術です。

緑色のLEDライトの採用

• 人間の目は緑色の光に対して感度が高いという特性を利用しています。
• 緑色の光を床に照射することで、他の色よりも明るく感じられ、ホコリと床のコントラストが高まり、普段は目に映らないような微細なホコリがはっきりと見えるようになります。

精密な照射角度と高さ

• ただ単に光を当てているだけでなく、LEDライトは床から約7.3mmの高さに配置され、下向きに1.5度の角度で扇状に光を広げるように設計されています。
• 絶妙な角度と高さによって、ホコリが床面から浮き上がって輪郭がはっきり見えるようになり、見落としを防ぎます。

フローリングに特化

• LED可視化機能は、とくにフローリングのような硬い床面効果を発揮します。
• 一見きれいに見える床でも、光を当てることで驚くほど多くのホコリやゴミが浮かび上がり、掃除の成果を実感しやすくなります。

ゴミを見逃したくない人には、V12 Detect Slimがおすすめです。

電源スイッチ（V8シリーズはトリガー式、V12シリーズはボタン式）

	V8 Slim Fluffy	V8 Slim Fluffy Extra	V8 Origin	V12 Detect Slim (7種類)
電源スイッチ	トリガー式	トリガー式	トリガー式	ボタン式

電源スイッチについて、ダイソンV8シリーズはトリガー式、V12シリーズはボタン式です。

ダイソンV8シリーズの電源スイッチ

• ダイソンV8シリーズの電源スイッチはトリガー式で、ずっとトリガーを押し続ける必要があり、指が疲れるというデメリットあり。
• 指を離すと電源が切れます。必要なときだけONにすることでバッテリーの無駄遣いを抑えられるというメリットあり。

ダイソンV12の電源スイッチ

• ダイソンV12シリーズの電源スイッチはボタン式で、一度ボタンを押すと電源がONになり、もう一度ボタンを押すと電源がOFFになります。
• トリガーを握り続ける必要がないため、指への負担が少なく、より楽に掃除ができるというメリットあり。

電源スイッチは使いやすいほうがいい人には、V12 Detect Slimがおすすめです。

ゴミカップの容量（V8は0.77L、V12は0.35L）

	V8 Slim Fluffy	V8 Slim Fluffy Extra	V8 Origin	V12 Detect Slim (7種類)
ゴミカップの容量	0.54L	0.54L	0.54L	0.35L

ミカップの容量について、ダイソンV8シリーズは0.54L、V12シリーズは0.35Lです。

ダイソンV8（大容量：0.54L）のメリット・デメリット

• メリット：ゴミ捨ての頻度を減らせるため、広範囲を掃除する場合や、ペットを飼っているなどでゴミが多い家庭には便利です。
• デメリット：ゴミカップが大きい分、本体が重くなりがち（V8 Slim FluffyとV8 Slim Fluffy ExtraはV12 Detect Slimとほぼ同じ）

ダイソンV12（小容量：0.35L）のメリット・デメリット

• メリット：軽量化を重視しているため取り回しがしやすく、女性やお年寄りの人でも扱いやすく、コンパクトで収納しやすいです。
• デメリット：ゴミ捨ての頻度が増える可能性があります。こまめにゴミを捨てることが苦にならない人や、それほど広い範囲を一度に掃除しない人には問題ありません。

ゴミ捨ての回数を減らしたい人には、V8 Slim FluffyかV8 Slim Fluffy ExtraかV8 Originがおすすめです。

取り回しのしやすさや収納性を重視する人には、V12 Detect Slim Fluffyがおすすめです。

ゴミカップの形状・ゴミの捨て方（どちらにもそれぞれ良さあり）

	V8 Slim Fluffy	V8 Slim Fluffy Extra	V8 Origin	V12 Detect Slim (7種類)
ゴミカップの形状	垂直	垂直	垂直	直線
ゴミの捨て方	パイプをつけたまま 上にレバーをスライド	パイプをつけたまま 上にレバーをスライド	パイプをつけたまま 上にレバーをスライド	パイプを外して 下にレバーをスライド

ゴミカップの形状は、パイプに対してV8シリーズは垂直、V12 Fluffyは直線です。

ダイソンV8シリーズのゴミ捨て

ダイソンV8シリーズはゴミ捨て時にパイプを外す必要がないため、ゴミ捨てのしやすさでいえばV12 Fluffyより簡単と言えます。

ただし、ゴミ箱の入り口付近でダストボックスの底が開くので、ゴミが飛び散りやすいというデメリットがあります。

ダイソンV12シリーズのゴミ捨て

ダイソンV12シリーズはゴミカップの向きがパイプに対して直線のため、ゴミ捨て時はパイプを外す必要があります。

パイプを外す手間が発生しますが、ゴミカップの先をゴミ箱に入れられるため、ゴミが外に飛び散りにくいのがメリットです。

ゴミの捨てやすさを重視する人には、V8 Slim FluffyかV8 Slim Fluffy ExtraかV8 Originがおすすめです。

ゴミの飛び散りを防ぎたい人には、V12 Detect Slim Fluffyがおすすめです。

フィルターの数（V8シリーズは2つ、V12シリーズは1つで手入れがラク）

	V8 Slim Fluffy	V8 Slim Fluffy Extra	V8 Origin	V12 Detect Slim (7種類)
フィルターの数	2つ	2つ	2つ	1つ

フィルターの数について、ダイソンV8シリーズは2つ、V12シリーズは1つで手入れがラクです。

ダイソンV8シリーズのフィルター

ダイソンV12のHEPAフィルター

フィルターのお手入れは簡単なほうがいい人には、V12 Fluffyがおすすめです。

フィルター性能（V12シリーズのほうがきれいな空気を排出）

	V8 Slim Fluffy	V8 Slim Fluffy Extra	V8 Origin	V12 Detect Slim (7種類)
フィルター性能	0.3ミクロンもの微細な 粒子を99.99%捕集	0.3ミクロンもの微細な 粒子を99.99%捕集	0.3ミクロンもの微細な 粒子を99.99%捕集	0.1ミクロンもの微細な 粒子を99.99%捕集

フィルター性能について、ダイソンV12シリーズのほうが高性能で、きれいな空気を排出できます。

ダイソンV8シリーズのフィルター

ダイソンV8シリーズのフィルターの性能

• プレモーターフィルター（上の写真右側）
  • サイクロン部分のすぐ上に取り付けられている、細長い形をしたフィルターです。
  • 大きなゴミやホコリをキャッチし、モーターへの負荷を軽減する役割があります。
• ポストモーターフィルター（上の写真の左側）
  • 本体の最後部に取り付けられているフィルターです。
  • モーターを通過した後の、より微細な粒子（0.3ミクロンもの微細な粒子を99.99%捕集）を捕らえ、きれいな空気を排出する役割があります。

ダイソンV12のHEPAフィルター

ダイソンV12のHEPAフィルター性能

• HEPAフィルターを搭載しています。
• ダイソンV8シリーズよりもさらに微細なホコリやアレルゲンを捕らえ、よりクリーンな排気を実現。
• フィルターの数は1つで手入れがしやすくなっており、HEPAフィルターは0.1ミクロン以上の粒子を99.99%以上捕集する性能を持っています。

排気された空気のキレイさが気になる人には、V12 Detect Slimがおすすめ

液晶ディスプレイでゴミの収集状況確認（V12 Detect Slimのみ可能）

	V8 Slim Fluffy	V8 Slim Fluffy Extra	V8 Origin	V12 Detect Slim (7種類)
液晶ディスプレイで ゴミの収集状況確認	できない	できない	できない	できる

液晶ディスプレイでゴミの収集状況確認について、ダイソンV12のみ可能です。

ダイソンV12の液晶ディスプレイでは、掃除機が吸い取ったゴミの種類や量をリアルタイムで可視化してくれます。

ピエゾセンサーによる計測

• ダイソンV12には「ピエゾセンサー」という特殊なセンサーが搭載されています。
• ピエゾセンサーが、吸引されたゴミがぶつかる際の振動（音響振動）を電気信号に変換し、振動の大きさからゴミの「量」と「サイズ」を1秒間に1万5000回もの速さで計測しています。

リアルタイムでの表示

• 計測されたゴミのデータは、本体手元にある液晶ディスプレイにリアルタイムで表示されます。
• 今まさに吸い取っているゴミがどんなものなのか、どれくらいの量があるのかを視覚的に把握できます。

ゴミのサイズ分類

• ディスプレイには、吸い取ったゴミがいくつかのサイズに分類されて表示されます。
• 一般的な分類としては、以下のようなものがあります。
  • 10μm（ミクロン）未満: 花粉などの微細な粒子
  • 60μm: 微細なホコリ、皮膚の剥がれ落ちたものなど
  • 180μm: ダニの死骸やフン、細かい砂など
  • 500μm以上: 砂糖粒くらいの大きさのゴミなど
• 分類が棒グラフで表示されるため、「ハウスダストをたくさん吸っているな」「ここは大きなゴミが多いな」といったことが直感的に分かります。

掃除の「見える化」とモチベーション向上

• これまでの掃除機では、「なんとなく綺麗になったかな」という感覚に頼る部分が大きかったですが、ダイソンV12ではゴミの状況が数値やグラフで「見える化」されます。
• 「これだけゴミが取れた！」という達成感が得られ、掃除のモチベーションアップにつながります。
• ゴミが多い場所ではディスプレイの表示が大きく変化するため、「まだここにはゴミが残っているな」と判断し、より徹底的に掃除できます。

吸引力の自動調整（オートモード時）

• ゴミの計測機能は、掃除機の吸引力にも連動しています。
• 「オートモード」に設定している場合、ピエゾセンサーがゴミの量が多いと検知すると、自動的にモーターの吸引力を高め、効率的にゴミを吸い取ります。ゴミが少なくなると吸引力も下がるため、バッテリーの無駄な消費も抑えられます。

ゴミの量をリアルタイムに把握しながら掃除をしたい人には、V12 Detect Slimがおすすめです。

運転モード（V8シリーズは2種類、V12 Fluffyは3種類）

	V8 Slim Fluffy	V8 Slim Fluffy Extra	V8 Origin	V12 Detect Slim (7種類)
運転モード	①通常 ②強力	①通常 ②強力	①通常 ②強力	①エコ  ②自動 ③強

運転モードについて、ダイソンV8シリーズは2種類、V12シリーズは3種類です。

ダイソンV8シリーズのモード

• 通常モード（Medium mode）： パワフルな吸引力と適度な運転時間のバランスが取れたモードです。日常的な掃除に適しています。
• 強モード（Boost mode）： 最もパワフルな吸引力で、頑固な汚れやしっかり掃除したい時に使います。ただし、運転時間は短くなります。

ダイソンV12のオートモード

ダイソンV12のモード

• エコモード（Eco mode）： 最も運転時間が長く、広範囲をじっくり掃除したいときや、軽い汚れの掃除に適しています。
• オートモード（Auto mode）：クリーナーヘッドや毛絡み防止スクリューツールを取り付けると自動的に作動します。ゴミの量に応じて吸引力を自動で調整してくれる賢いモードです。
• 強モード（Boost mode）：ダイソンV10の強モードと同様に、最大の吸引力で頑固な汚れを素早く掃除するのに適しています。

バッテリーの消費を抑えつつ効率よく掃除したい人には、オートモード搭載のV12 Detect Slimがおすすめです。

最長運転時間（V8シリーズは40分、V12 Fluffyは60分）

	V8 Slim Fluffy	V8 Slim Fluffy Extra	V8 Origin	V12 Detect Slim (7種類)
最長運転時間	40分	40分	40分	60分

最長運転時間について、ダイソンV8シリーズは40分、V12シリーズは60分です。

V8シリーズのモード別運転時間

• 通常モード（モーター駆動なしツール使用時）：最長40分
• 通常モード（モーター駆動ヘッド使用時）：約30分
• 強モード（Maxモード）: 約7～8分

V12シリーズのモード別運転時間

• エコモード（モーター駆動なしツール使用時）：最長60分
• エコモード（モーター駆動ヘッド使用時）：約30分
• 通常モード（モーター駆動ヘッド使用時）：約20分
• 強モード：約6～8分

最長運転時間が長いほうがいい人には、V12 Detect Slimがおすすめです。

充電時間（V8シリーズは3.5時間、V12シリーズは5時間）

	V8 Slim Fluffy	V8 Slim Fluffy Extra	V8 Origin	V12 Detect Slim (7種類)
充電時間	3.5時間	3.5時間	3.5時間	5時間

充電時間について、ダイソンV8シリーズは3.5時間、V12シリーズは5時間です。

充電時間は短いほうがいい人には、V8 Slim FluffyかV8 Slim Fluffy ExtraかV8 Originがおすすめです。

充電器の種類（V8シリーズは1種類、V12シリーズは2種類）

	V8 Slim Fluffy	V8 Slim Fluffy Extra	V8 Origin	V12 Detect Slim (7種類)
充電器の種類	1種類 壁かけタイプのみ	1種類 壁かけタイプのみ	1種類 壁かけタイプのみ	2種類 ①壁かけタイプ ②スタンドタイプ

充電器の種類について、ダイソンV8シリーズは1種類、V12シリーズは2種類です。

壁掛け式（収納用ブラケット）

２機種とも標準で「収納用ブラケット」が付属しています。壁に取り付けて、ダイソン本体を引っ掛けて収納するタイプです。

メリット	デメリット
省スペース：壁に固定するため、床のスペースを占有しません。 付属で手に入る：製品に同梱されているため、別途購入する必要がありません。 充電しながら収納：壁に設置したブラケットに本体を置くだけで充電が開始されます。	壁に穴を開ける必要がある：壁にネジで固定するため、賃貸物件などでは難しい場合があります。 設置場所が限定される：一度設置すると簡単に場所を変えにくい。

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自立式スタンド（フロアドックなど）

壁に穴を開けたくない場合や設置場所を柔軟に変えたい場合に便利なのが、自立式の充電スタンドで、ダイソンV12の一部のモデルに付属しています。

メリット	デメリット
①壁に穴を開ける必要がない：賃貸物件でも安心して使えます。 ②設置場所の自由度が高い：好きな場所に置いて使うことができます。 ③充電しながら収納：スタンドに置くだけで充電が可能です。 ④アタッチメントの収納もできる：多くのスタンドには、ブラシやノズルなどのアタッチメントを一緒に収納できる機能が付いています。	①床のスペースを占有する：壁掛け式に比べて、多少なりとも床のスペースを必要とします。

サイズ・重さ（V8 Slimの2機種が一番小さくて軽い）

	V8 Slim Fluffy	V8 Slim Fluffy Extra	V8 Origin	V12 Detect Slim (7種類)
サイズ (幅×奥行×高さ)	250×210×1,123mm	250×210×1,123mm	250×210×1,176mm	234×250×1,095mm
重さ	約2.15kg	約2.15kg	約2.55kg	約2.2kg

サイズについて、ダイソンV12 Detect Slimが一番小さくて、V8 Originが一番大きいです。

重さについては、ダイソンV8 Slim FluffyとV8 Slim Fluffy Extraが一番軽くて、V8 Originが一番重たいです。

扱いやすさを重視する人には、V8 Slim FluffyかV8 Slim Fluffy ExtraかV12 Detect Slimがおすすめです。

付属品（型番によって違う）

付属品について、ダイソンV8シリーズもV12シリーズも、型番によって組み合わせが違います。

ダイソンV8シリーズの付属品

付属品の名称	特徴	付属している機種
Slim Fluffyクリーナーヘッド	①フローリングや畳などの硬い床の掃除に特化	①V8 Slim Fluffy ②V8 Slim Fluffy Extra
Fluffyクリーナーヘッド	①フローリングや畳などの硬い床の掃除に特化	①V8 Origin
ミニモーターヘッド	①髪の毛やペットの毛、布団やソファなどの布製品に絡みついたゴミの掃除に特化	①V8 Slim Fluffy ②V8 Slim Fluffy Extra
毛絡み防止スクリューツール	①髪の毛やペットの毛、布団やソファなどの布製品に絡みついたゴミの掃除に特化	①V8 Origin
コンビネーションノズル （V8シリーズの全機種に付属）	①先端にブラシが付いた筒状のノズルで、ブラシ部分は出し入れして使える ②ブラシありとブラシなしの両方の使い方ができる	①V8 Slim Fluffy ②V8 Slim Fluffy Extra ③V8 Origin
隙間ノズル （V8シリーズの全機種に付属）	①先端が細く、斜めにカットされた細長いノズル ②狭い隙間や奥まった場所の掃除に特化	①V8 Slim Fluffy ②V8 Slim Fluffy Extra ③V8 Origin
LED隙間ノズル	①先端が細く、斜めにカットされた細長いノズル ②狭い隙間や奥まった場所の掃除に特化 ③LEDで暗い場所でもゴミが見えやすい	①V8 Slim Fluffy
収納用ブラケット （V8シリーズの全機種に付属）	①ダイソン掃除機を壁掛け収納するためのもの ②壁に穴を開ける必要あり ③省壁に掛けることで、床のスペースを有効活用 ④収納しながら充電可能	①V8 Slim Fluffy ②V8 Slim Fluffy Extra ③V8 Origin
クリーニングクロス	洗剤を使わずにホコリや汚れを拭き取れるマイクロファイバー素材の布	①V8 Origin

V8シリーズの機種一覧	付属品
V8 Slim Fluffy	①Slim Fluffyクリーナーヘッド ② コンビネーションノズル ③ミニモーターヘッド ④ 隙間ノズル ⑤LED隙間ノズル ⑥収納用ブラケット
V8 Slim Fluffy Extra	①Slim Fluffyクリーナーヘッド ② コンビネーションノズル ③ミニモーターヘッド ④隙間ノズル ⑤収納用ブラケット
V8 Origin	①Fluffyクリーナーヘッド ② コンビネーションノズル ③毛絡み防止スクリューツール ④隙間ノズル ⑤収納用ブラケット

ダイソンV12シリーズの付属品

付属品の名称	特徴	付属している機種
Fluffy Optic™クリーナーヘッド （V12シリーズの全機種に付属）	①フローリングや畳などの硬い床の掃除に特化 ②目に見えないホコリを可視化	①SV46 FF ②SV46 FF AM ③SV20 FF HEPA A ④SV46 ABL ⑤SV46 ABL AM ⑥SV46 ABL EX ⑦SV46 ABL EX AM
毛絡み防止スクリューツール （V12シリーズの全機種に付属）	①髪の毛やペットの毛、布団やソファなどの布製品に絡みついたゴミの掃除に特化	①SV46 FF ②SV46 FF AM ③SV20 FF HEPA A ④SV46 ABL ⑤SV46 ABL AM ⑥SV46 ABL EX ⑦SV46 ABL EX AM
Motorbar™クリーナーヘッド	①カーペット、フローリング、畳など、あらゆる床タイプの掃除に使える	①SV46 ABL ②SV46 ABL AM ③SV46 ABL EX ④SV46 ABL EX AM
コンビネーションノズル （V12シリーズの全機種に付属）	①先端にブラシが付いた筒状のノズルで、ブラシ部分は出し入れして使える ②ブラシありとブラシなしの両方の使い方ができる	①SV46 FF ②SV46 FF AM ③SV20 FF HEPA A ④SV46 ABL ⑤SV46 ABL AM ⑥SV46 ABL EX ⑦SV46 ABL EX AM
隙間ツール （V12シリーズの全機種に付属）	①先端が細く、斜めにカットされた細長いノズル ②狭い隙間や奥まった場所の掃除に特化	①SV46 FF ②SV46 FF AM ③SV20 FF HEPA A ④SV46 ABL ⑤SV46 ABL AM ⑥SV46 ABL EX ⑦SV46 ABL EX AM
収納用ブラケット （V12シリーズの全機種に付属）	①ダイソン掃除機を壁掛け収納するためのもの ②壁に穴を開ける必要あり ③省壁に掛けることで、床のスペースを有効活用 ④収納しながら充電可能	①SV46 FF ②SV46 FF AM ③SV20 FF HEPA A ④SV46 ABL ⑤SV46 ABL AM ⑥SV46 ABL EX ⑦SV46 ABL EX AM
自立式充電ドック	①ダイソン掃除機を自立させて収納するためのもの ②壁に穴を開ける必要なし ③比較的自由に設置場所を選べる ④収納しながら充電可能	①SV20 FF HEPA A ②SV46 ABL ③SV46 ABL EX
マルチホルダー付き自立式充電ドック	自立式充電ドックの機能に加え、複数のアタッチメント（ツール）を収納でできる	①SV46 ABL AM ②SV46 ABL EX AM
クリーニングクロス	洗剤を使わずにホコリや汚れを拭き取れるマイクロファイバー素材の布	①SV46 ABL AM ②SV46 ABL EX AM

V12シリーズの機種一覧	付属品
V12 Detect Slim Fluffy (SV46 FF)	①Fluffy Optic™クリーナーヘッド ②毛絡み防止スクリューツール ③コンビネーションノズル ④隙間ツール ⑤収納用ブラケット
V12 Detect Slim Fluffy  (SV46 FF AM)	①Fluffy Optic™クリーナーヘッド ②毛絡み防止スクリューツール ③コンビネーションノズル ④隙間ツール ⑤収納用ブラケット ⑥クリーニングクロス
V12 Detect Slim Fluffy Plus (SV20 FF HEPA A)	①Fluffy Optic™クリーナーヘッド ②毛絡み防止スクリューツール ③コンビネーションノズル ④隙間ツール ⑤収納用ブラケット ⑥専用充電ドック ⑦交換用HEPAフィルター
V12 Detect Slim Absolute (SV46 ABL)	①Fluffy Optic™クリーナーヘッド ②毛絡み防止スクリューツール ③Motorbar™クリーナーヘッド ④コンビネーションノズル ⑤隙間ツール ⑥収納用ブラケット ⑦自立式充電ドック
V12 Detect Slim Absolute (SV46 ABL AM)	①Fluffy Optic™クリーナーヘッド ②毛絡み防止スクリューツール ③Motorbar™クリーナーヘッド ④コンビネーションノズル ⑤隙間ツール ⑥収納用ブラケット ⑦マルチホルダー付き自立式充電ドック ⑧クリーニングクロス
V12 Detect Slim Absolute (SV46 ABL EX)	①Fluffy Optic™クリーナーヘッド ②毛絡み防止スクリューツール ③Motorbar™クリーナーヘッド ④コンビネーションノズル ⑤隙間ツール ⑥収納用ブラケット ⑦マルチホルダー付き自立式充電ドック
V12 Detect Slim Absolute (SV46 ABL EX AM)	①Fluffy Optic™クリーナーヘッド ②毛絡み防止スクリューツール ③Motorbar™クリーナーヘッド ④コンビネーションノズル ⑤隙間ツール ⑥収納用ブラケット ⑦マルチホルダー付き自立式充電ドック ⑧クリーニングクロス

価格差は最大約79,000円（V8 Originが一番安くて、V12シリーズが一番高い）

	V8 Slim Fluffy	V8 Slim Fluffy Extra	V8 Origin	V12 Detect Slim (7種類)
価格（税込）	約38,000円	約38,000円	約36,300円	約46,000円～115,500円

価格差は最大約79,000円で、ダイソンV8 Originが一番安くて、V12シリーズの中でも「V12 Detect Slim Absolute(SV46 ABL EX AM)」が一番高いです。

しかし、ダイソンV12シリーズには、ゴミが見えやすくなるLEDライトや電源スイッチがボタン式であること、液晶によるゴミのリアルタイム状況確認など、使い勝手をよくする機能が豊富なため、買うならダイソンV12シリーズをおすすめします。

ダイソンV12シリーズの一番安いモデル「Dyson V12 Detect Slim Fluffy (SV46 FF)」なら約47000円前後で買えます。

V8 Slim FluffyとV8 Slim Fluffy Extraは本体の性能は同じで違いは付属品のみ。軽さ重視の人におすすめ。

V8 Originはコスパ重視の人におすすめ。

Dyson V12 Detect Slim Fluffyは、掃除性能や使い勝手にこだわる人におすすめ。

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ダイソンV8とV12がおすすめな人

ダイソンV8シリーズの各機種とV12 Fluffy、それぞれどんな人におすすめなのかをまとめました。

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ダイソンV8 Slim Fluffyがおすすめな人

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ダイソンV8 Slim Fluffy Extraがおすすめな人

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ダイソンV8 Originがおすすめな人

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ダイソンV12シリーズがおすすめな人

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ダイソンV8とV12を最安値で買う方法

ダイソンV8とV12が買える場所は、ネットショップ（Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング）、公式サイト、家電量販店などです。

ダイソンV8とV12を最安値で買いたい人は「ネットショップ（Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング）」を使いましょう。

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ダイソンコードレス掃除機についてよくある質問まとめ

ダイソンコードレス掃除機について、よくある質問と回答をまとめました。

まとめ：ダイソンV8とV12の違いを比較！おすすめはどっちは？

ダイソンV8シリーズとV12シリーズの違いを比較しました。

それぞれの違いは以下の通りで、他の機能や性能は同じです。

V8 Slim FluffyとV8 Slim Fluffy Extraは本体の性能は同じで違いは付属品のみ。軽さ重視の人におすすめ。

V8 Originはコスパ重視の人におすすめ。

V12 Detect Slimは吸引力や総合的な性能を重視する人におすすめ。

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